2008年04月01日付 真真假假的愚人节
翻译:天声人语翻译讨论小组 整理:baiheps
▼5年前のきょう、東京新聞が〈東京湾で大油田発見〉と報じた。同紙恒例の冗談記事の中でも「傑作の誉れが高い」と『世界のエイプリルフール·ジョーク集』(鈴木拓也、中公新書ラクレ)が紹介している。大油田が本物なら、そろそろ安い国産ガソリンが出回る時分だろうか。
五年前的今天,东京新闻报报道了东京湾发现大油田的消息。《世界愚人节笑话大全》(铃木拓也,中公新书)将其收录其中,并介绍说:此消息是历年来该报搞笑报道中“最受大家推崇的一篇经典之作”。如果发现大油田的新闻属实的话,现在,便宜的国产油也该上市了吧。
▼暫定税率の期限切れで、ガソリンの税金が本日から1リットル25円下がる。ただし、5月には元に戻るかもしれないという。例年ならそのまま四月馬鹿で通用するほどの、へんてこな話である。
实行暂定税率的期限到了,从今天开始,每升汽油的税金下调了25日元。但是,据说到了五月份还要涨回来。如果是在往年,这充其量就是一句愚人节才有的无稽之谈,不会有人在意的。
▼今この話題で「馬鹿」をやろうと思えば、〈政府は財政の穴を埋めるため、飲食店に1品25円の揚げ物税を課す方針を固めた。メタボ対策も期待する〉ぐらいのでたらめが必要だ。お粗末な政治が冗談を実話にし、ホラ話の作り手を泣かす。
今天,如果想让听到上述话题的人上当,那么就需要有人制造些诸如:“为了补财政缺口,政府决定向餐饮店收取油炸食品税,每个单品收25日元。并以期此举会对预防糖尿病、肥胖等做出贡献。”等更加胡说八道的消息。玩忽职守的政治,将笑谈变为了事实,令制造爆炸性新闻的人欲哭无泪。
▼江戸の昔、灯火に使う菜種油は必需品で、油に絡む混乱は官民が恐れた。かの大岡越前も油価の安定に気を使い、油問屋たちの価格つり上げを罰したと伝えられる。
在古代的江户,用于点灯的菜子油是生活必需品。当时,油价上涨而导致的菜子油涨价,令政府和民众都很害怕。相传江户的大岡越前(官名)也很重视油价的稳定,对于哄抬油价的代理店给予了惩罚。
▼日常生活に深くかかわる品の値段が乱高下しては、世情は定まらない。値上げづくしの春、ガソリン値下げはありがたく、干天の「慈油」には違いない。とはいえ、ひと月限りの慈雨では客も店も、自治体も混乱するばかりだ。ぬか喜びはすまい。
与日常生活息息相关东西的价格暴涨暴跌,社会就不会稳定。在这个什么东西都涨价的春天,汽油价格下降无疑如同久旱的喜雨一般可贵。然而,这仅限一个月的“喜油”却只是令人空欢喜一场罢了,它只会造成顾客、店家、以及自治团体的混乱。
▼江戸の髪油売りは、客のご婦人たちと雑談しながら商いをした。転じて、仕事の時間を浪費することを「油を売る」と言う。永田町で油を売り合った「政治のツケ」(福田首相)が「さまよえる25円」だ。油田でも見つからない限り、この国の誰かが被(かぶ)ることになる。
江户时代,卖头油的人会一边和来买头油的妇女们聊天,一边做成买卖。到了今天,人们将浪费工作时间称为“卖油”。在永田街磨洋工的福田首相,就是在犹豫“政治帐单”上的这25日元。只要找不到油田,国内就总要有人为这张帐单埋单。
解说:
1,メタボリックシンドローム 【metabolic syndrome】 〔代謝症候群の意〕 肥満·高血糖·高中性脂肪血症·高コレステロール血症·高血圧の危険因子が重なった状態。複合することによって糖尿病·心筋梗塞(こうそく)·脳卒中などの発症リスクが高まる。高カロリー·高脂肪の食事と運動不足が原因。メタボリック症候群。
2,でたらめ 0 【出▼鱈目】 (名·形動)[文]ナリ 〔「出鱈目」は当て字。「め」はさいころの「目」で、「出たら出たその目」の意〕筋の通らないことやいい加減なことを言ったりしたりする·こと(さま)。また、そのような言葉。「―な話」「―を言う」「―な男」
3,さまよえる さまよへ― 【さ迷える/〈彷徨〉える】 (連語) 〔「る」は、助動詞「り」の連体形〕あてもなくさまよっている。「―人々」 更多翻译讨论尽在天声人语翻译讨论小组
翻译好帮手:【小学馆】新解国语辞典
|